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ユーキャンの評判まとめ|社労士+2つの資格を取得した私のレビュー

資格取得を目指す方へ

ユーキャンで資格の取得を考えてるけど実際のところどうなの、初めてだから何か参考になることを知りたい、テキストとかWeb教材とかどんな感じなの、誰か教えてくれないかな、など思っていませんか?

この先をお読みいただければ、そのような思いをされている方々がユーキャンのイメージをあらたに付加することで、前向きに資格取得を目指す気持ちになれると思います。

私はユーキャンの通信講座で「社会保険労務士」「第一種衛生管理者」「初級システムアドミニストレータ」資格を取得した人事担当者です。

ここでは「ユーキャンの評判まとめ」という題目に対して、実際にユーキャンで3つの資格を取得した私が回答を示しています。

自分が資格を取得した未来をイメージしながら、前を向いて進んでいきましょう!

ユーキャンってどんな会社?

まず、ユーキャンはどのような会社か簡単に見ていきたいと思います。

会社概要

  • 会社名:株式会社ユーキャン
  • 所在地:東京都新宿区高田馬場4-2-38
  • 設立:1954年(昭和29年)6月
  • 年商:358億円
  • 従業員数:550人
  • 事業部門:ユーキャン出版事業部、日本書道協会、ユーキャン生涯学習局ほか

前身はラジオ教育研究所とのことで歴史を感じさせます。意外にも非上場会社です。

事業部門は出版や通信講座のほか、書道も関連しています。またエンタメ事業部もあって、芸能人のさだまさしさんが所属しているようです。

圧倒的な知名度

何と言っても圧倒的な知名度があります。テレビCMでは毎年多くの有名芸能人が採用されていますので、おそらくユーキャンを知らないという人はいないのではないでしょうか。

また年末恒例の「流行語大賞」はユーキャンがスポンサー。これも含めてメディアへの露出度は他の通信講座各社とは比較になりません。

通信講座を始める際に「知ってる会社」という安心感は絶大なものがありますし、それゆえ誰もが始めやすい敷居の低さにつながっているのでしょう。

バラエティ豊かな100以上の講座数

ビジネス向けやITパソコンの資格ばかりでなく、医療・保育・介護、美容・食・料理、デザイン・イラストやペン字・書道など、老若男女を問わず誰もがやりたいことの1つや2つはありそうなバラエティ豊かな講座は、もはや驚異的です。

既にやりたいことが決まっている人だけでなく、これから何かを始めたいという人にも、ピッタリな講座が見つかると思います。

教育訓練給付金制度を活用できる

ユーキャンでは、受講料の20%(最大10万円)が国から支給される「教育訓練給付金制度」を活用できる講座が30講座以上あります。

教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。

厚生労働省HPから引用 教育訓練給付制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

少々難しくなりますので簡単に説明しますと、ユーキャンでは「厚生労働大臣が指定する教育訓練」に該当している講座が30講座以上あるということです。

これら講座は、国からのお墨付きをいただいているということになります。他社の通信講座では、この教育訓練給付金の対象講座に該当していない場合もありますので、「給付金をもらいたかったのに」とならないように注意してください。

なお、ユーキャンの場合でも教育訓練給付金の対象講座に該当しないものもありますので、受講の前には必ず確認しましょう。

評判(Twitterの反応)

客観的にTwitterのツイートを掻い摘んでみました。

やればできるじゃん!!

とっても楽しかった

10年振りの勉強

このように上げるとキリがないですが、ツイートを見てみると肯定的な意見が多く、実に多種多様な講座が利用されているのが良く分かります。

私が資格を取得した講座

では次に、私自身がユーキャンで資格取得した3講座を以下に紹介します。3つとも他の書籍などは一切使用せず、ユーキャンの通信講座オンリーで学習しました。

なお衛生管理者と初級シスアドでは、教育訓練給付金を活用しました。

社会保険労務士講座

難関資格ですが無事に一発合格できました。これを機に転職をして今の会社で人事の仕事に就いています。

テキストが分かり易い。必要なことだけ覚えるような感じです。繰り返し繰り返し、何度もテキストを読みましたので、「あそこにこれが書いてある」みたいな覚え方も一部ありました(本来これではダメですが、とても印象に残ります)。

私の人生を変えてくれたと言っても過言ではない講座です。

衛生管理者講座

社労士の前にチャレンジした講座です。第一種コースを学び、これに一発合格。次の社労士資格合格への足掛かりとした、本当に貴重な経験となった思い入れの強い講座です。

テキストを見て勉強を開始したときに、「こんなに簡単に覚えられるのか」と驚いたことを覚えています。とんとん拍子に順調すぎるほど順調に進んだので、通信講座の印象がとても良いものになりました。

本当に良くできたテキストです。今でも会社の机の引き出しの中に6冊とも入れていて、業務に必要な時に見返すこともあります。

初級システムアドミニストレータ講座

今は存在しない資格です。実はこれには苦戦をして、1度不合格となりました。社労士が一発合格なのに?と思われるかも知れませんが、残念ながらそうなんです。挫折も経験しています。

会社で資格を取るように言われて勉強を始めたので、今思えば、楽しく勉強できたとは言えない状況だったかも。それでも何とか2度目の試験で合格できたのは、やはりテキストが良かったからかなと思います。

社労士+2つの資格を取得した私のレビュー

ユーキャン通信講座を実際にやってみて、どのようなものだったか、私が感じたことをレビューします。

楽しく学べる

まずは楽しく学ぶことが出来ます。飽きさせずに頭に入って来やすい構成がされた教材は、とても優れているのでしょう。

これは、Twitterの反応にある調剤薬局事務検定試験、私が受講した社労士、衛生管理者、初級シスアドだけのことではなく、100以上ある講座全体に言えることだと思います。

それと添削課題を郵送提出するという、ある意味まどろっこしい昔ながらの手法は、なぜか楽しいイベントの1つになります。

添削課題を郵送してから返送されてくるまで、「何点取れているか、どんな指摘があるのか」と、自分で一生懸命取り組んだ結果にワクワク感を覚えます。何でしょう、不思議な感覚です。

テキストが分かり易い

テキストは私が受講した3つの講座とも理解し易く、最低限これだけ覚えれば何とかなるという感じで取り組めます。

これはやはり、通信講座の大手であり100以上の講座を受け持つユーキャンならではのノウハウの蓄積がなせる業だと思います。

ユーキャンの通信講座には難関国家資格から、日常生活に役立つ資格、自分の技術向上や趣味のための資格と多彩ですので、それぞれの用途に合わせた教え方があるはずです。各講座に適した表現方法でテキストを制作していることが、テキストを分かり易くさせる秘訣なのでしょう。

それと、教えてやる的な上からの感じを受けないのも、良いテキストと思える一端を担っているかもしれません。

初学者に向いている

これは私が3つの資格を取得した後に感じたことです。

多くの広告宣伝費を使っている効果は、資格を取得したいという人々の敷居を低くして、門戸を開いていることにつながっていると思います。

事実、社会保険労務士講座や衛生管理者講座は、受講者のうち82%が初学者とのこと。

テキストが分かり易い訳はこの辺りにも理由があるのでしょう。ユーキャンは玄人受けというよりは、良い意味で初学者向きと言えると思います。

ユーキャンのデメリット

良いことばかり書いても評判レビューにはふさわしくないので、ユーキャンで3つの資格を取得した私が忖度抜きで、ユーキャンのデメリットを上げます。

  • 受講料が割高
  • Webの活用が進んでいない
  • 広く浅く教える

受講料が割高

これは国家資格や医療関係資格などで、通信講座が複数社ある場合は相対的に割高という意味です。他社はユーキャンに負けまいと価格設定をしていますので、当然の帰結と言えます。

最安値の講座を選びたい場合は、ユーキャンの通信講座以外を選択しましょう。

また通信講座の選択肢が複数ある資格の場合は、同業他社との比較をされてからの方が賢明だと思います。

なおユーキャンでは、受講料の20%(最大10万円)が国から支給される「教育訓練給付金制度」を活用できる講座が30講座以上あります。

この給付金を受領すれば、他社の講座の受講料とトントン、もしくは安くなるということもあると思いますので、受講申し込み前に必ず確認をするようにしてください。そんなの面倒だという場合は、ユーキャンで問題ないでしょう。

Webの活用が進んでいない

これは良かれ悪かれかもしれませんが、同業他社と比べるとユーキャンはWeb化が進んでいないと言えます。例えば、他社では「講義はすべてスマホの動画で」というところもあります。

隙間時間の活用という意味では、スマホでいつでもどこでも学習できるのは強みだと思いますので、特に難関国家資格などは、同業他社との比較をされてからの方が賢明だと思います。

他社ではスマホメインで学び、テキストがないという講座もあります。テキストは書籍で学びたいという人にとっては、Webの活用が進んでいないことが返ってユーキャンを後押しすることになるかもしれません。

なお、ユーキャンの100以上ある講座の中には、そもそもWebで受講することが相応しくないものも数多くありますので、そのような場合はWebの活用自体を気にする必要はありません。

広く浅く教える

これも一長一短ですが、初学者向きのユーキャンの教材は、どうしても広く浅く教える傾向にあると思います。

初めての段階から、専門的に深く学びたいという方には向いてないかもしれません。内容に物足りず、他社の講座へ浮気するなんて声も聞いたことがあります。

私も実際に社会保険労務士講座では「これで大丈夫か」と思った時期もありました。でも、その心配は杞憂に終わりました。

通信講座で学ぶ目的は何かを考えると「そもそも学びたい」「そして資格を取りたい」。この順番ではないかと思います。広く浅く教えることをデメリットに上げましたが、学ぶことを楽しみたいという人にとっては、実はメリットなのかもしれません。

まとめ

ユーキャンについて、実際にユーキャンで3つの資格を取得した私が、主観的な部分と客観的な部分を織り交ぜながら説明をさせていただきました。

総合的に、ユーキャンがとても良くできた通信講座であることを、私から皆様に伝えることが出来ていれば幸いです。

バラエティ豊かな講座が用意され、老若男女誰にでも向いていて、初学者に優しい作りとなっているユーキャンの通信講座を利用すれば、きっと楽しく学ぶことが出来ると思います。

コロナ禍でユーキャン通信講座の需要は、コロナ前の1.5倍あるとのこと。自由な生活環境が戻ってくるには、まだまだ時間が掛かりそうです。

この機会に、お気に入りの通信講座を受講してみてはいかがでしょうか?

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