資格の勉強を始めるつもりでいるけど、どうしても迷いがあって踏ん切りがつかない、不合格とかヤダし、誰か背中を押してくれないかな、など思っていませんか?
この先をお読みいただければ、そのような迷いを振り払って実行に移す判断ができると思います。
私は「社労士」資格を取得している人事担当者です。
ここでは資格取得の勉強を始めるためのコツや、私の見解も交えながら、皆さんの気持ちが整理しやすくなる内容を記載しています。
自分が資格を取得した未来をイメージしながら、前を向いて進んでいきましょう!
始めるためのコツ
結論から言うと、迷う時間があるなら始めてしまった方がいいです。
やるかやらないか、決めかねている時間がもったいないからです。
うわっ、そんな正論、聞きたくないって
そうだよね、じゃあ迷う根っこの部分は何なのかを思い返してみよう!
不合格がイヤと思うのはなぜか?
人は得てして失敗を恐れます。私も失敗することが怖い、大嫌いです。
「不合格になるくらいならばやらない」という考え方、分かります。
でも待ってください。あたなが資格の勉強をしていると知っている人っていますか?
ここがポイントです。
有言実行は難しい
不合格を人に知られるのがイヤっていう部分は誰にでもあると思います。
事前に周囲に伝えて、それを有言実行できればカッコいいですが、資格取得の勉強を開始したということに関しては、あまり口外しない方がいいです。
特に浅い付き合い程度の会社の人には、絶対に言わない方が無難です。
あの人、資格の勉強始めたって言ってたけど、すぐにやめたわね
なんて思われたりとか、
おいおい、あの資格まだ受かってないの?
なんて言われたくないですよね。
会社の要請で資格の勉強をしているならば上司に伝える必要がありますが、そうでなければ資格の勉強をしていることを周囲に言わなければいいのです。
そうすれば、あなたが不合格になったなんて誰も知りませんよ。
合格したときにはじめて、周囲に発表すればいいのです。
大切な人には伝えよう
でも、大切な人には、資格の勉強をしていることを伝えましょう。
あなたが勉強していることを知っている人は、大切な人だけ。それで十分です。
両親、パートナー、兄弟姉妹、大親友。ペットでもいいかもw
誰でも構わないですが、極力少数の方が、あなた自身のプレッシャーも少なくて済みます。
しかも、必ずその人は、あなたのことを応援してくれます。
下位資格から始める
ちょっと違った角度から、始めるコツをもう1つ。
もし、取ろうとしている資格に下位の資格があるならば、それから始めるのもいいでしょう。
先に下位資格を取得すれば、本来目的とした資格を学ぶための予備の勉強になりますし、この先の更に難しい資格も取得できそうだという、強い自信にもつながります。
私の場合
私が社労士資格の勉強をしていることを知っていたのは、妻だけです。
勉強をしていた当時、妻にとって私はかなり迷惑な存在だったはずですが、いろいろとバックアップしてくれました。
コロッケ事件は妻から聞いた後日談です。私はろくでもないやつですが、当時は相当プレッシャーに感じていたようで、気を遣って受け止めてくれたみたいです(あんまり覚えていない自分が情けない)。
まとめ
どうでしょう、この作戦。
資格の勉強をしていることは、なるべく人には伝えずに、大切な人だけに知っておいてもらう。
変に人との比較や見栄などを資格の取得に絡ませないようにしましょう。妙なプライドなどの介在する余地がなくなります。
つまり、自分との戦いだけにすればいいのです。
そして、応援してくれる人に、その合格を喜んでもらえばいいのです。
きっと上手くいくと思います。私も陰ながら応援します!
続く
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